オーストラリア語学研修その12
オーストラリア語学研修中12日目の様子をお知らせします。
今日は遠足です。
バスで南に向かって、ショッピングを楽しみ、自然を満喫する1日です。
まず、モントビルという小さな町に向かいます。
500メートルほどの短い通りに、可愛いお店やカフェがぎっしりと並んでいます。
生徒さんが写真に撮っている公衆電話は、実はハリボテです。
街中に突然水車があらわれます。
「昔ながらののどかな町」が再現された場所なのです。
ヌーサ近郊に住むアーティストがギャラリーを開いていたり。
等身大のシルバニアファミリーの人形も。
見晴らしの良いカフェでコーヒーを飲んだり、雑貨屋を覗いたり、1時間ほどの停車時間をめいめい楽しみました。
次に向かったのは、雄大な風景を望む自然公園です。
当初予定していた奇岩の並ぶ景勝地から、修学旅行生が殺到して大混雑しているという連絡が入りました。
そこで急遽予定を変更して、ジェシー先生お勧めの渓流の流れる公園に案内してもらいました。
鳥が鳴き、動物たちの声の聞こえる山道を30分ほど歩くと、視界が開けて美しい風景が広がっていました。
滝の前で記念写真も撮りました。
再びバスに戻って、次の目的地であるサンシャインプラザまでおよそ1時間。
朝、賑やかだったバスの中がずいぶん静かなので振り返ると、みんなぐっすり眠っていました。
サンシャインプラザに到着です。
ここは巨大なショッピングモールで、ゆったりと自由散策の時間を取りました。
フードコートで注文する姿も堂にいったものです。
寿司やラーメン、カツ丼まで揃っていて、選ぶのに苦労するほどでした。
カツ丼を食べながら、追手門の食堂のカツ丼の味が恋しいとこぼす生徒さんもいました。
あれ、おいしいですものね。
買い物を済ませたらバスに戻り、帰路につきます。
ココベイに帰るのも、今日が最後です。
夕方5時、ファミリーに迎えられて帰っていきました。
今夜はファミリーと過ごす最後の夜です。
皆で映画を見る人。
ファミリーが引越しをする事になり、その手伝いをしている人。
ファザーがレストランを予約してくれたという人。
暖炉のそばで遅くまで語らう人。
残されたふれあいの時間を大切にしてください。
結局この2週間、一度も雨が降ることはありませんでした。
昼は汗ばむほどの陽気ながら、朝晩冷え込む日が続いています。
明日は長いフライトになりますので、ゆっくり休んで体調を整えてください。
そしてココベイは環境の整った素晴らしい場所でした。
2週間本当にお世話になりました。
ありがとう。
さようなら。