理事長挨拶

理事長 川原俊明

新キャンパスで
主体的な学びを

2019年4月、追手門学院中高は、新たなステージに立ちました。

2018年度に創立130周年を迎えた追手門学院。記念事業の一環として、JR・阪急各総持寺駅から徒歩圏内に新キャンパスを開設。追手門学院中高は、斬新な流線型の新校舎を完成させ、安威キャンパスからの全面移転となりました。スマートパレットと名づけられた中高新校舎。船のデッキを思わせるようなスタイルは、中高生を未来に送り出す船出ともいえます。

同時に、スマートパレットという名の由来は、新校舎が、絵の道具であるパレットの形にも見えるからです。無色の新入学生が、主体的な学びを通じ、自らを様々な色に染め、次のステージをめざします。生徒たちの染まり具合を支えるのが新教育WILです。
Work-Is-Learning 行動しながら学び、学びながら行動する。これがWILです。WILによって、教育の質保証をめざします。

新校舎の中は、固定された従来型の教室でなく、間仕切りを取っ払って行える拡大合同授業。廊下スペースさえも教室と一体となってグループミーテイングが実現できる未来型スペース。中高の先生方が、長い時間をかけ、新教育を展開するのにふさわしい学びの館はどうあるべきか、を議論してきました。先生方の熱意が、斬新なスマートパレットを創り出したのです。まさに次世代型教育の拠点であります。隣接する巨大な逆三角錐の大学棟(アカデミック アーク)と相まって、新キャンパスは学びの拠点であります。

2020年度から始まる大学入試改革対応はもちろんのこと、未来社会を切り拓く力を養うための最先端の教育プログラムが用意されています。ICT機器をフル活用して学習の効率化を図ります。電子図書システムを中高に限らず、学院全体で活用するシステムは、日本で始めてのことです。グローバルな時代を迎え、世界に飛躍する人材育成をサポートします。

新キャンパス、新校舎が、次世代型教育を牽引する大きな資源となります。
新校舎の中では、中高の生徒たちが、目を輝かせ、学びに取り組んでいます。
主体的な学びが、学修意欲につなげ、深い学びを実現させます。

新キャンパスで展開する本学の教育方針にご理解いただいた多くの皆様方のおかげで、大幅な志願者数を記録し、質の高い生徒たちに恵まれることになりました。本学は、生徒たちの人間的・学問的成長をさらに支援してまいります。

学校法人 追手門学院 理事長
川原俊明