学校長挨拶

総持寺キャンパス開設にあたって
未来社会の担い手を育てる

2019年4月1日、この総持寺の地に、追手門学院中・高等学校の新たな歴史の第一歩を刻むことができました。
新天地での最初の一歩を、多くの皆さま方と共に踏み出すことができたことは、この上ない喜びであります。 本校にとっての再出発とも呼べるこの日、我々は生徒たちの更なる飛躍を実現する学校づくりをスタートいたします。今まで安威の地で大切にしてきた「生徒は生徒の中でこそ育つ」という信念をしっかりと持ち続けながら、「独立自彊・社会有為」の理念を体現する、未来社会の担い手を育ててまいります。

校舎に入った瞬間、生徒は学校の今日を作るメンバーとして、毎日マインドセットの更新をして教室に向かいます。
学校に来られたお客様も、自然と学校の一員として校舎内の空間を感じていただけるのではないでしょうか。 先の見通しが利かない現代社会。大切なのは時代や社会の変化に対応するだけではなく、自らその変化を作っていける人、また、人生100年時代を豊かに生きていく人としてのベースとなる力の育成であり、新校舎はそれらを実現するための設計になっています。校舎建設がもう5年早かったならば、このようなデザインの校舎にはなっていなかったかもしれません。

かつての学校は、生徒たちに対して一斉に同じペースで、同じ教科書を使って、教科書の内容を理解させることに力点が置かれていました。新校舎は、そういった教員側の都合に合わせたものではなく、学びの中心を生徒に置いた取り組みができるように設計をしました。授業内でリフレクションを行うことを徹底し、「個別の学び・協働の学び・プロジェクト型の学び」の3つの学びが機能するよう、教室内だけではなく、校舎内のいたるところで学ぶことができるのが大きな特長です。

私たちは、八束周吉先生の「新しく国を築かん」というメッセージを心に刻みながら、総持寺の地から日本の教育を変える、という強い思いをもって教育に取り組みます。

生徒・保護者・卒業生の皆さまはもちろん、学外の教育関係者や地域の方々にもオープンな校舎ですので、ぜひこの校舎を活用した教育に関わっていただき、新たな追手門学院中・高等学校を共に築いていただければ幸いでございます。

追手門学院中・高等学校 学校長
木内 淳詞

学院教育理念

独立自彊・社会有為

学校の役割

  • ・子どもたち一人ひとりの可能性を伸ばす
  • ・新しい時代に求められる資質、能力を確実に育成する
  • ・そのために求められる学校のあり方を不断に探究する文化を形成する

育てたい生徒像

主体性・社会性を身につけ、自らの可能性を広げ、社会に貢献できる「高い志」を持った生徒。

経験豊富な教職員が
サポートします。

追手門の教職員が第一に考えているのは、つねに生徒とともにあること。楽しいときもうれしいときも、悩んだり泣いたりするときも、一人ひとりに寄り添って、その声にじっくりと耳を傾けます。
この学校で過ごした日々から学んだことが、きっと将来豊かな人生を送る助けとなると信じています。

新キャンパスだからできる
新教育の実践。

新校舎の一番のポイントは学習環境一体型であるということ。校舎に入った瞬間から、校舎を出るその時まで、常に書籍に囲まれて、情報の刺激を受けながら学校生活を過ごします。廊下という概念はなく、生活空間全てが「学び」の場です。そんな学びの場で自然発生的に起こる学びや情報に触れ、日々マインドセットを更新します。