教育理念
独立自彊・社会有為
独立自彊
自分の考えをしっかりと持ち個性を大切にし、自らの成長に向かって日々努力すること。「自彊」は「自強」と同義であり、自らをつとめ励むという意味です。
社会有為
世のため人のためにつくすこと。自主的自律的な精神と確かな個性を持ち、同時にまた、他者や社会のことをきちんと考え、豊かな社会性を持った人間を育てることを、追手門学院は目指しています。
スクールポリシー
Admission Policy:入学してほしい生徒像
個性を大切にしながら自分の考えを持ち、規則を守り、積極的に人々との交流を深め、みずからを高めるために努力し、柔軟な思考力・創造性を持ち国際社会での活躍を志す生徒。
Curriculum Policy:追手門学院中・高の教育方針
「本質的な問い」に対する「内省」を通じて、また、他者に「共感」し、他者と「協働」することで、あらゆる自分に「気づき」、自らの価値観で正しく「判「断」できるようになる生徒を育成する。
Diploma Policy:目指す生徒像
基礎知識として「多様な視点」「教養」を育み、「経験」や、人と何かを「創造」する過程を通じて、正しく自己の「価値観」を形成し、他者とともに「倫理」ある文化、社会を形成する、真のリーダーを育成する。
学校法人追手門学院の沿革
明治21年(1888) | 大阪偕行社附属小学校を設立 |
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昭和22年(1947) | 追手門学院小学部と改称/追手門学院中学部開設 |
昭和25年(1950) | 追手門学院高等学部開設 |
昭和41年(1966) | 追手門学院大学(経済学部・文学部)を茨木市に開設 |
昭和42年(1967) | 追手門学院高等学校を茨木市に移転、同時に中学校を新設 |
昭和44年(1969) | 追手門学院幼稚園を豊中市に開設 |
昭和48年(1973) | 追手門学院大学に大学院を設置 |
平成7年(1995) | 追手門学院大学に経営学部・人間学部を設置 |
平成10年(1998) | 創立110周年を迎える |
平成12年(2000) | 追手門学院高等学校コース制導入 |
平成13年(2001) | 追手門学院中学校コース制導入 |
平成16年(2004) | 追手門学院高等学校 英数・理数コース内選抜クラス設立 |
平成20年(2008) | 追手門学院中学校 特進アカデミックコースに一本化 追手門学院創立120周年を迎える |
平成22年(2010) | 追手門学院高等学校 創立60周年を迎える ガンバ大阪とのパートナーシップ協定の締結(平成23年度からのユース選手の受け入れ) |
平成23年(2011) | 追手門学院高等学校 新コース制導入 (英数理数選抜・英数理数Ⅰ類・英数理数Ⅱ類) |
平成24年(2012) | 追手門学院高等学校 スポーツコースの新設 |
平成25年(2013) | 追手門学院中学校 特進アカデミックコースに特選クラス・SSクラスを設置 |
平成26年(2014) | 追手門学院高等学校 表現コミュニケーションコースの新設 |
平成27年(2015) | 追手門学院高等学校 3コースの名称を変更 (特選SS・Ⅰ 類・Ⅱ 類) |
平成30年(2018) | 追手門学院創立 130周年を迎える |
平成31年(2019) | 追手門学院大学 茨木総持寺キャンパス開設 追手門学院中・高等学校を茨木市太田東芝町に移転 |
令和2年(2020) | 追手門学院中・高等学校 創立70周年を迎える |
令和4年(2022) | 追手門学院高等学校 創造コースの新設 |
追手門学院中・高の歴史
明治21年(1888) 追手門学院小学校開設
明治21年4月3日、大阪偕行社附属小学校の開校式が挙行された。学校開設時は、平屋建木造一棟で、尋常科4年、高等科4年の計8学級の組織を有したが、創立時の児童数は91名と記録されている。23年4月、大阪府知事より私立学校創立の認可を得た。当時、生徒数は150名をこえた。24年4月、別に小学簡易科3年も置かれた。
昭和22年(1947) 追手門学院中学校開設
昭和22年4月から「6・3・3新学制がスタート、大手前学園中学部(11月追手門学院中学部と改称)が設置された。教科書もなく、ガリ版印刷の手づくり教科書でまかなった。青空学級、スシ詰め学級が一般的な時代で、校舎、教材教具、教師とも不足する、ないないづくしの中でのスタートであった。しかし、校舎は昭和24年6月に完成した。
昭和25年(1950) 追手門学院高等学校開設
昭和23年4月、本学院の新制高等学校は、「追手門学院高等学部」として創設され、昭和24年末、設置の認可を受けた。学則によると「学級数九、生徒数450名、全日制・普通科課程男女を収容する」とある。昭和25年4月10日、高等学部の第一回入学式ならびに開学式が、学院講堂で挙行され、初代学部長の吉田学部長は開学式の挨拶で「私は、今日から諸君を紳士として待遇する」と宣言した。
昭和42年(1967) 追手門学院高等学校を茨木市に移転、同時に中学校を新設
昭和42年4月12日、茨木校地でのはじめての入学式が挙行された。四百余名の新入生に混じって、中学部20名が着席していた。 茨木校地での中学校の創設意図は、将来、中・高一貫の六年学部設立の基礎としての位置づけや、当時ヨーロッパ諸国での実践から、模範中学校を創り上げることだった。
平成31年(2019) 追手門学院中・高等学校を茨木市太田東芝町に移転、新校舎完成
平成31年4月、追手門学院創立130周年記念事業の一環として、茨木市東部における「茨木スマートコミュニティプロジェクト」に参画し、一大文教地域の創造を目指して追手門学院茨木総持寺キャンパスを茨木市太田東芝町に開設。追手門学院大学の地域創造学部と国際教養学部の移転と全学部1年次生を対象とした初年次教育の拠点化、追手門学院中・高等学校(以下、中・高)の全面移転を行った。中・高等学校の新校舎「Smart Palette」は、“いつでも、どこでも学べる”をテーマに、これまでの学校のイメージを抜本的に見直した次世代型教育の拠点として、新たな教育活動をスタート。