オーストラリア語学研修8日目の様子をお知らせします。

今日も快晴です。

７時半頃、表にでて生徒さんたちを待っていると、鈴を鳴らしながらバンが走り過ぎていきました。
朝食のパンを販売する車だそうで、「ロバのパン屋さん」のようにお客さんが家から呼び止めるのだそうです。

オーストラリアの朝はとても早く、逆に多くのお店は夜７時頃には閉まってしまいます。

三三五五集まる生徒さんたち。
昨日あったことを先生や添乗員さんに報告してくれます。

研修中にバースデーを迎えた人、友だちのファミリーの家に泊まりに行った人など様子は様々で、私たちにとっても楽しみな時間です。

いくつか写真を送ってもらっているので、オフの日曜日の記事に掲載したいと思っています。

Ｃ班の男の子達はこの間からジグゾーパズルに夢中です。
ココベイでの授業は金曜日で終わってしまうので、大急ぎで完成させようとしています。

アボリジナルの文化を学ぶ一環として、ダンスや文様の意味など言葉によらないコミュニケートを生徒たちは学んでいるようです。

教室に入ると美しい点描画を見せてくれました。
絵の具が盛り上がっている様子が写真で伝わるでしょうか？

庭にはトカゲが時々姿を見せます。
夕方になると木々に止まった鳥たちがやかましい声で鳴き交わします。

アボリジナルの文様には動物をモチーフとしたものが多いのですが、そうした文化は自然豊かなオーストラリアの風土に育まれたものだと感じます。

先生方がティーブレイクで席を外した隙を見計らい、なにやら作業をしています。

見つからないように冷蔵庫に隠そう！ とか言ってます。

オーストラリアでは、バースデーカードやサンキューカードなどカードで気持ちを伝える習慣があります。

最後の授業では、お世話になっているホストファミリーへのサンキューカードを作ります。

絵を描き紙を切り、それぞれ素晴らしいカードが出来上がりました。

きっと今晩ホストの皆さんも喜んでくれることでしょう。

午後の４時。

全員で中庭に集合してセレモニーを行います。

１人ずつ名前を呼ばれて卒業証明書を受け取ります。

握手をかわし名残惜しそうにする生徒さんも。

最後に、お世話になった先生方に花束と寄せ書きをサプライズでプレゼントしました。

昨日の募金箱に集めたお金で花屋さんに行き、花束を作ってもらいました。

記念写真を撮って、今日の授業も終わりです。

ファミリーのご都合などでお休みした生徒さんには、後日それぞれの先生から証明書が渡されますのでご安心ください。

明日は土曜日。
ファミリーとゆっくり過ごす絶好の機会です。

また、オプショナルツアーとしてホエールウォッチングも予定されています。
晴天を願ってゆっくり休みましょう。