黄砂なのか、PM2.5なのか、昨日も今日も、近くの六甲・箕面山系の山々ですら灰色に霞んで見えています。
　私個人は、真っ青な晴れ上がった空が大好きで、自分の生まれ月だというのに、この6月は1年でも一番嫌な月です。とはいえ、日本に生まれて育ってきましたので、四季の変化や日々のちょっとした変化に対しては敏感でありたいと思い、通勤途上や帰り道には、周りのものに目をやりながら暮らしています。
　写真は、お隣の追手門学院大学のキャンパスに咲いている花、何の花でしょう？　匂いまでお届けできないのが残念ですが、くちなしの花です。昨年度は花がもう少し早く、独特のいい匂いをさせていたのですが、今年度は少し花が遅いようです。梅雨の合間に、雨のしずくに濡れたくちなしの花はとてもきれいで、私にとって一番嫌いな月であることを忘れさせてくれます。
　梅雨入りは、来週あたりでしょうか？　雨だとなかなか気分が晴れませんが、黄砂やPM2.5を洗い流してきれいにしてくれるといいですね。