校長ブログ

校長 木内 淳詞 Junji Kiuchi

2020.07.04

『同時通訳者が「訳せなかった」英語フレーズ』

 私の高校の同級生が、学校に本を寄贈してくれました。本日、学校に届きましたので、手続きをして校舎内の本棚に置かせていただきます。ありがとうございます。彼女は通訳者として仕事を続け、大学でも教えています。この本では、編集協力者として名前を掲げられています。
 同級生というのは不思議な存在で、私のような年齢になっても、同級生と一緒にいるときは、安心して話すことができます。普段は親しい人が周りにいても、「仕事」を通じての関係がほとんどで、知らないうちに変な気の遣い方をしていたり、自分をよく見せようと力が入っていたりするように思います。「利害関係」のない状況下で、気兼ねなく話せる存在というのは、やはり同級生。本校の生徒たちにも、人生において長く付き合っていける友人との関係を築いてもらいたいと考えています。