昨年度も紹介しました本校のエントランスにおける図書のディスプレイです。
　様々なテーマ設定がされるのですが、今は、新着図書を集めています。低学年の生徒でも比較的読みやすい本から、高校生向け、あるいは私が読んでいる本があったりして、ちょっと眺めているだけでも楽しい時間が過ごせます。
　司書の方が教えてくださいました。今年の中1・高1の新入生は本に興味がある生徒が多いみたいで、よく本棚から取り出して手に取って見ています。こういう環境の学校だと知って入学してきた子たちも多いように思います。
　校舎内には、閉架を含めて約2万冊の本があります。昨年度、NHKの報道番組で取材されて、校舎内の様子がテレビで流されました。2万冊もない、とネットに書き込みをしている人がいますが、本当にありますので、念のため。決して多い冊数ではありませんので、生徒たちには大学と共同運用している電子図書システムの利用も促しています。
　本が身近にあることの素晴らしさを改めて感じた日でした。