追手門学院ブックレット、『片桐武一郎　小伝　－誠実　剛毅　自治ー』が手元に届きました。上は表紙の写真です。
　前・追手門学院小学校長で追手門学院大学教授の東田充司先生が書かれたものです。
　片桐先生は、1913年から25年にわたって大阪偕行社附属小学校長を務められ、現在の追手門学院小学校の教育の基盤を作り上げられました。そういう意味では、追手門学院小学校の中興の祖と言われています。東田先生によりますと、現在の追手門学院小学校の教育実践は、片桐実践と言っても過言ではないということです。本校も当然その教育の流れを受け継いでいる部分がありますので、以前にご紹介した八束周吉先生の名前と共に、片桐先生の名前も記憶に留めておいていただきたく存じます。
　このブックレットは、2018年に東田先生が校友会山桜会の総会で講演をされた内容に基づいて編集されたものです。私は当時、総会において講演を聴きましたが、せっかくこのようなブックレットができましたので、じっくりと読み込んで、頭に入れたいと思います。