お知らせ

2023.07.15 高校 お知らせ

【表コミ】表現コミュニケーションコース8期生卒業公演 オンライン配信!!

【表コミ】表現コミュニケーションコース8期生卒業公演 オンライン配信!!

6月15日~18日に行われた卒業公演をオンラインで配信しております!
7月17日(月)までお申し込み、期間中の視聴が可能です
この公演が見れる最後の機会、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです!!

生徒の声もお届けします!!

【生徒の声】~ダンスチーム~

卒業公演にご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました🙇‍♀️

私たちはこの3年間、自分たちで踊りや即興劇を作る経験を重ねてきました。そこで踊りを作ることの難しさを実感し、柿崎さんから産まれてくる振り付けに対してリスペクトが高まり、なにひとつ零さず届けようという意識が生まれました。

しかし考えてみれば、1年生の頃の私たちなら、アーティストさんが提案してくださったものをただ鵜呑みにし、ただ踊るということしかできず、ともに作品を作り上げることはきっと出来ませんでした。2年生の時のコミュニティアート実習などで、アーティストの方に授業をして頂いた際に、講師の方だからと身構えすぎず、能動的に挑戦してみるという経験をしました。
その経験のおかげで、今回も、講師の方だからといって身構えすぎず、能動的に挑戦してみるという経験ができました。

この卒業公演の稽古が始まった頃の私たちは、好きなものを好きだと認めることも、自信を持って好きだと言うことも難しく思っていました。
そんな私たちに「今好きなもの、没頭できることがあるのなら、きっとそれが未来に繋がる」
「その時の自分の体の状態を楽しむことを大切にしてみて」などと柿崎さんは伝えてくださりました。
今までの私たちは、技がきまっていたり、全員の動きがシンクロしているようなダンスがかっこいいと思っていました。
しかし、技や型、カウントを覚えた上で、目線の先や伸ばした腕の先に何があるのかなど、踊る際に自分でイメージを持って踊ることが大切であるということを2年間の授業の中で学んできましたが、頭ではそのことを理解していても、踊る時、実際に意識したり、イメージを持つことを楽しんだりと、体の感覚として理解することは完全にはできていませんでした。
今回の本番で、今の自分の体でしかできないダンスを楽しみ、今目の前にある踊りに夢中になることの楽しさを知ることができました。
頭の中だけでの理解でとどまっていたものを自分の体で実際に体験してみることで、自分の中での理解度も解像度もあがるため、まずは挑戦してみるということの大切さも改めて実感することができました。

沢山の方々にこの卒業公演を支えていただき、自分たちの表現を思いっきり楽しめたことを本当に幸せに思います😭💗

本当にありがとうございました!🙇‍♀️

この経験と感謝の気持ちを忘れず、これからも沢山のことを学んでいきたいです!🔥

【生徒の声】~演技チーム~

卒業公演にご来場頂いたみなさま、本当にありがとうございました🙇‍♀️

卒業公演で三浦さんの稽古を受けたり、みんなとクリエーションを重ねていくことで、
私たちは自分や他者の過去や未来について考えるようになりました。
過去や未来を想像する事で今この瞬間にも過去が更新され、次々と未来につながっていっていることに気づかされました。
これらの実感から、仲間と共に過ごせている経験はもちろん、何気ない一瞬がとても尊いものであり、大切なものであると感じました。

演技チームは、三浦さんにいただいた役を演じていく中で、その人物の背景を考え、自分との共通点を見つけたり、自分が普段使っている言葉でせりふを話してみたりと、役と自分を擦り合わせる作業を丁寧に行ってきました。そうすることで、舞台では役を演じるのではなく、私達の想いと願いを素直にのせることができました。

この作品を貫く願いである、「終わらせないまま始まり続ける」ということをしっかりと私達の中に刻み、これからの活動へ活かしていけるよう、頑張りたいと思います!❤️‍🔥