【高１】創造コースプロジェクト「数学A」

74期高校１年創造コース、数学Aのプロジェクト第２弾です。

今回は「順列」の単元をジグソー法を用いて学習しました。４つの問題A・B・C・Dについて各自が担当し、まず担当した問題についての理解をグループで深めました。本時の授業では、４つの問題の担当者でグループを編成し、自分の担当の問題についてグループのメンバーに解説を行った後、演習問題に取り組みました。

テーマは「他者に説明することを通して、より深い理解を目指す」

今回のプロジェクトは「他者に説明することを通して、より深い理解を目指す」を１つのテーマとして取り組ました。教員とは異なる生徒目線での説明なども多くあり、生徒の問題に対する見方や考え方を垣間見ることができました。

生徒のリフレクションでは、「自分が説明したことにわかったって言ってくれるのが嬉しかった。」「自分の言葉で相手に伝えるのは思っていたよりも難しいことだと思った。でも、自分説明したことで「この問題わかった！」みたいなことを言ってもらえるとすごく嬉しいなと思った。」「自分の担当したプリント以外の問題が全部難しくて、班の子に聞いてばかりだったけど、ここわからないから教えてくれる？って言ったらめちゃくちゃうれしそうに教えてくれたり、なんとかわかってもらおうとめっちゃ頑張っていろいろな方法で説明してくれたりして、すごく質問しやすかったし、うれしかった。」「誰かが教えてくれるという安心感と、ちゃんと教えないといけない緊張感のバランスがとても集中しやすかったです。」などなど、生徒たちの学びや気付きが自分の言葉で表現されていました。

次回は今回のテーマに関する「口頭試問」に取り組む予定です。