SC関連の書籍での執筆

 昨年度末に原稿執筆を頼まれていた本が刊行されることになりました。上の写真にあるように、タイトルは、『スクールカウンセラーの生存戦略』。タイトルだけ見ると、絶対に私が関わっているとは思えないですよね。

 私が執筆したのは、「第Ⅱ部 他職種によるスクールカウンセラーへのホンネ」の中の『私立中・高等学校の校長の立場から』です。この本の編者である大学時代の友人から声をかけてもらい、「いいよ」といい加減に返事をしたのですが、出版社から来た依頼には、原稿用紙20枚程度と書かれていました。そんなにたくさんの文字数の文章を書くなんて、年度末・年度初めのヘロヘロ状態の私には無理だと思い、一旦はお断りしたのですが、文字数にこだわらなくてよいとのことでしたので、それなら、とお引き受けしました。

 学校内の様子は、特に私立学校内の様子はなかなか外部に対してオープンになることはありません。オープンにできない個人情報もたくさんあり、その扱いに苦労する点もあるのが事実でありますし、スクールカウンセリングの実態について、私たち学校関係者の間で共有することも珍しいと思います。そういう意味では、私のような学校現場の人間がこのような書籍にその実態を記すことには、それなりの意味があるように思います。そして、この本を読まれた方が学校現場の状況を知り、そこで求められていることを理解されること、また、その様子をある程度一般化して考え、新たに学校現場で仕事を得ることも大切でしょう。

 本校では、スクールカウンセラーに加えて、スクールソーシャルワーカーの先生にも来ていただいています。SCに加えてSSWがいらっしゃることで、地域とつなぐということもできるようになりましたし、行政と学校とのつながりも深くなったように思います。

学校現場から遠い方々が手に取られる本ではないかもしれませんが、個人的には友人が編者を務め、執筆している書籍に関わらせてもらえたことは、幸せなことでした。機会を与えてくださった出版社と友人に感謝ですね。