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社会科/探究科 松浦貴史

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TEACHER

2022.02.02UP

50分の説明を15分に短縮。ワーク形式の授業を導入し、主体的な学びを実践!

PROFILE

松浦貴史 社会科/探究科

  • 出身

    大阪府吹田市

  • お気に入り

    野球観戦、沖縄、焼き肉

  • 授業でもっとも大切にしていること

    生活観と探究観

Theme1

大阪府ベスト16を達成。
急成長する生徒たちに驚き。

私がこの仕事を志すようになったのは、ともに教員だった両親と高校時代にお世話になった恩師の影響。実際に教師となり、自分が勤める学校を選ぶにあたって、3つの条件を設けました。それはまず専門である地理を教えられること、次に野球部の顧問ができること、そして勉強以外で生徒の力になれる生活指導を担当できること。しかしこのすべてをクリアできる追手門にたどり着くまでに渡り歩くこと、実に4校。ほぼ1年毎に転職を繰り返し、ここに来てからは3年が経とうとしています。この学校には先生たちがどんどんと新しいことにチャレンジする風土があり、最初は戸惑いもありましたが、今はいろいろと挑戦できる環境を楽しんでいますよ。

追手門に来て約半年後には、念願だった硬式野球部の指導を任されるようになりました。とはいえコロナウイルスによる休校のタイミングだったので、なかなか対面での練習ができません。それでも「1回戦を勝てるかどうか」と言われていたチームが、21年の夏の大会で大阪府のベスト16に勝ち上がるまでに成長しました。短期間で急激に上達し、自信に満ちた表情でプレーするようになった選手たちには、間近で見ていた私が一番驚かされましたね。こういった変化は決してスポーツに限った話ではないと思います。学業や趣味にだって、生徒たちが自身の強みや個性を発見するトリガーがたくさんあるはず。私たち教師はそれを見逃さないように、生徒の変化に敏感でありたいですね。

強みや個性を発見する
トリガーを見逃さないよう、
生徒の変化に敏感でありたい。

Theme2

これまでのやり方はリセット。
生徒がより主体的に学ぶために。

探究の授業を担当するようになったのは2年前から。最初に授業の内容を知った時は「自分がやってきたことを、すべてリセットしなければ」と思うほどの衝撃を受けます。一方で、これまでの教師人生では得られなかったスキルをたくさん学ぶことができたのも事実です。中でも明らかに変わったのが授業時間の使い方。それまでは『政治』や『経済』といった生徒たちにとって難解な内容を「なんとかして覚えさせないと」と必死になっていたように思います。その結果、50分間に渡って私がしゃべり続ける日も珍しくありませんでした。しかしそれが今は平均するとたった15分ほど。説明は手短に済ませて、残りの時間で生徒が主体的に学ぶためのワークを取り入れるようになっています。生徒たちも座学だけだった時に比べて、生き生きとした表情で授業に臨んでくれるようになりましたよ。

社会科の授業を担当する上で、私がもっとも大切にしているのが“生活観”です。例えば政治経済の授業には「金融」というテーマがあります。これは16歳の生徒たちにとって、身近とは言えない上に、受験でもあまり重要視されない科目。しかし将来的に必ず役に立つものですよね。そもそも「社会=暗記」というイメージを持つ生徒が多く、それが故に嫌悪感を抱かれがちです。その意識から抜け出してもらうために、可能な限り“生活”と照らし合わせて、授業内容を理解してもらう工夫をするようになりました。つまりは教科書どおりにお金の流れを説明するのではなく、実際に住宅ローンを組むロールプレイングをすることで、販売価格に応じた利子や返済にかかる年数、銀行の仕組み、そして家を買うということが生活にどういった影響を与えるのかなど、さまざまなことに目を向けてもらっています。そのように今後経験するであろう生活の一部を再現することで、自分たちの暮らしと社会科の授業を結びつけて考えてくれると信じていますよ。

生活の一部を再現することで
暮らしと社会科を結びつけて
考えてくれると信じている。

PAST 過去

幼稚園の頃の写真。この頃から体を動かすことが好きだった。でも、後先考えずに行動していたので、よく𠮟られていたと思います。それ以降は物事をよく考えて行動するようになりました…。

PRESENT 現在

2021.11.19

FUTURE 未来

今は自分がやりたいことができていると思いますが、10年後や20年後は本当にやりたいことができれいればいいなと思います。(本当にやりたいことは日々探しています)

FAVORITES

感謝

高校生の時は野球中心の生活。野球の楽しさ以外にも、人としての生き方や物事の考え方を教わったことで、自分の価値観を良い方向に変えてくれた指導者、そして高い野球道具を買ってくれた両親に対して、今でも「感謝の気持ち」は忘れない…。

MY ITEM

壊れかけのWatch

中学生の終わる頃に、両親が初めて買ってくれた腕時計。15年経っても肌身離さず愛用しており、楽しい時も辛い時もともに時間を共有してくれた。今は壊れて修理をしている…。

VOICE

01

教育業界のココを変えたい!

教師一人あたりの生徒数を減らして教育活動を充実させたい。

02

追手門学院中・高等学校にコレを導入したい!

総合学科の導入。学びたいことを学ばせ、探究心を養える環境をつくりたい。

03

生徒や保護者のみなさまに言いたい!

中学生や高校生はきっかけがあれば急に成長します。だからこそ、自分で自分の限界を勝手に決めず、全力で物事に取り組んでください。

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