


これまた恒例のダルマの目入れの季節が巡ってきました。毎年この時期に私が目入れをし、また、高3の生徒・保護者用の『進路の指針』が刊行されるのです。
私の巻頭言に書いてある通り、こういった冊子を配布できるのは、卒業生たちが受験に真摯に向き合い、また、受験結果を学校に報告してくれるからです。他校がどのようにして正確な情報を手に入れ、浪人生のデータも含めた、大学受験の「全貌」を反映したデータ集を作っておられるのか、私は知りません。しかしながら、本校では、担任を中心とし、進路指導部が詳細にわたるデータを集め、大学合格者のデータについては、すべての合格大学のデータをHPで公表しています。
進路の指針の第1版が出たのが、2020年度。コロナ禍の真っただ中でした。学校にも来るのが大変で、オープンスクールなどの折に大学の見学に行くのも制限されていた時期に刊行され、それ以来、本校の大学合格実績はかなりいい線をいっていると思います。欲を言えば、まだまだ頑張ってもらえるとは思っていますが、徐々に良くなるぐらいがちょうどよい。そして、学校の都合の良い進路選択はしなくていいと思っていますし、させていません。生徒たちが社会に出て活き活きとしていられるための進路選択をするべきだし、私たち教員はそのための伴走者でありたいと考えています。今年度も、進路の指針を深く読み込んで、多くの気づきを得て、自身の第一志望の進路を決定してほしいと思います。