NY日本商工会議所(JCCINY) が主催する、US Educator Program の一環として行われているバーチャル学校訪問を受け入れ、生徒たちが頑張って本校や日本の学校の様子を伝えてくれました。
　US Educator Program は、アメリカのニューヨーク州とその近郊の州の現地校の先生方と学校管理職の方々に日本の学校訪問をしていただき、文化紹介を行うプログラムです。コロナ禍となり、現在はオンラインにより開催されています。以前は、日本からの駐在員が多く、そのお子さんが通う現地校の先生・管理職の方々が、日本からの生徒たちへの支援を効果的に行えるように、日本の学校や文化に対する理解を深めてもらう目的で始まったプログラムだそうです。
　私も冒頭にご挨拶をさせていただきましたが、安倍元首相銃撃の事件に触れざるを得ず、さらには場所が私が思春期を過ごした奈良であることにもショックを受けていることを話しました。
　生徒たちは英語で表現することに多少の苦労はしながらも、何とか伝えようとする姿勢があり、先生方にも大いに評価していただきました。こういう機会に積極的に参加し、また、自ら手を挙げて発言する、こういう姿勢とかマインドが育っているのがとても頼もしいです。
　ご参加いただいた先生方、商工会議所の方々、ありがとうございました。貴重な経験をさせていただきました。コロナが落ち着いたら、ぜひ本校にお越しください。