校長ブログ

校長 木内 淳詞 Junji Kiuchi

2022.07.06

恒例のダルマの目入れ

 これまたこの季節がやってきました、というやつですね。
 毎年この季節に進路指導部長が私のところに持ってくるダルマ。この季節に左目を入れて右目は年度末。学力向上と目標必達と書いてあります。
 これを見ていると、担任をしている時に、生徒たちに向かって話したことを思い出します。当時は京都の大学見学に行った帰りに、希望者だけ北野天満宮にお参りしていました。生徒たちには、「神頼みというのは、できる努力はすべてした人が、今後、結果が出るまでに車にはねられたり、急病になったりしないようにお守りください、というものであって、勉強を怠けている人が~大学に合格させてください、なんてとんでもない」と話していました。懐かしい思い出はなぜか今のことよりも活き活きと思い出されます。
 今では、ダルマに睨まれなくても、しっかりと学びに取り組む生徒たちが育っています。