本校では、高1・高2を主な対象として、教職セミナーを開いています。シリーズもので、本日は第3回で、大学から講師をお招きしようということで、大和大学のキャリアセンターから、宮北純宏先生にお越しいただきました。
　教員採用の現状やこれから予想される環境など、厳しい内容のお話しもありました。一方で、「3つの教師の魅力」として、①生徒の成長に携わることができる　②数値化されない成果物がある　③目がよくなる　ということを挙げてお話しされている様子をうかがって、「ああ、私も同じだなあ」と思いました。生徒の成長の場面に立ち会うことができること、自分の子どもでもない生徒の様子を目にして喜んだり、涙を流したりできる仕事って、本当に素晴らしいと思います。教員という仕事が大変であることを深く理解しながらも、このセミナーに参加してくれている生徒たちに敬意を表したいと思います。宮北先生、お世話になりました。今後とも、よろしくお願いいたします。

　なお、大和大学の教育学部から公立学校の教員採用試験に合格している学生の数は、2021年3月卒業予定の人だけで、なんと154名。素晴らしい実績です。↓のアドレスから大和大学のHPをご覧になってください。