教育実習も最終週となり、大詰めを迎えています。
　実習生の保健の授業もこんな風にICTを活用し、生徒に考えさせながら進めています。廊下側からは他の実習生が授業の様子を動画に収録しています。後ほど、これを基に授業の振り返りを行います。授業の構成がしっかりとしていて、好感が持てました。
　本来は、1学期と2学期に分けて実習期間を設定していましたが、コロナ禍の影響で、この時期にまとめて行うことになりました。未来の先生を育てるのも学校の仕事ですが、先生方の負担も結構大きいものです。ただ、卒業生が実習生として学校に戻ってきてくれるのもまた嬉しいんですよね。私は「不良実習生」で恩師に迷惑をかけるし、生徒からは「実習生らしい初々しさがない」とか「授業をするのに慣れている感じが生意気に見える」とか、散々な内容の感想を書かれました。自業自得ですが。
　教員になるのは大変ですが（なってからはもっと大変ですが）、今回の実習生が来年度以降、どこかの学校で教員になっていて、偶然そこで出会えたりしたら素敵ですね。