「追手門学院中・高等学校の将来を考える会」についてブログに投稿しましたが、私の手元に、31年前の写真があります。上の方の写真です。私が赴任してすぐの、高校38期生の入学式の翌日、始業式の日に撮影されたものです。ずいぶん古い写真で、かなり見にくいのですが、大学を卒業してすぐの私が写っています。一番後ろの右から3番目ですが、今ではあまりにも変わり果てていますので、そう言われなければどなたも気づかれないかもしれません。
　そして、31年後の今の同じ場所の様子が下の方の写真です。真ん中にある石碑には橋本定也校長先生の文字が刻まれ、周りの木々がとても大きく成長していることがわかります。毎日見ていると、何も変わっていないかのように見える景色ですが、31年もの時間が過ぎると、こんなに変わるものかと驚かされます。
　このような当たり前に思えた風景も、徐々に変わっていきます。この安威キャンパスの風景を、私自身の目にもしっかりと焼き付けておこうと思っています。