Theme1
「とりあえずやってみる」をチームで実践。
シュールな表現にも、後悔はなし。
私はもともと公立高校への進学を考えていたのですが、受験勉強に励む中で、ストレスを溜め込むことが増えてしまい、体調を崩すようになりました。その頃の自分は、まわりの人たちと自分の学力を比べて焦りを感じたり、テストの点数で人の評価が決まることに違和感を覚えたりしていました。体調のことも考慮し、受験が早めに終わる私立高校へと進路を切り替え、志望校を探す中で見つけたのが追手門学院の創造コースです。体験会に参加すると、定期テストがないことや、授業もグループ活動がメインであることなど、自分の考え方との相性の良さを感じました。しかも過去に取り組まれたプロジェクトの内容も、興味を引くものばかり。先生たちも手厚くサポートしてくれることが分かり入学を決意しました。
探究での取り組みで印象に残っているのは『顔はめパネル』プロジェクトです。これは「冬」というテーマを与えられて、それをチームごとに解釈して、自由に表現をするというもの。他のチームを見ると「雪だるま」や「クリスマスツリー」など、冬の王道とも言えるモチーフをセレクトしているケースが多い中で、私たちが選んだのは「おでん」です。具体的にはコンビニのホットスナックコーナーで、隣にいるおでんのことを、肉まんが羨ましそうに見ているという少しシュールな表現です。鑑賞会の際に補足の説明を入れられないという決まりだったので「少しマニアックすぎたかな?」という反省はありましたが、そういった思い切った挑戦が許されるのも探究の特徴のひとつだと思います。探究において大切な考え方である「とりあえず、やってみる」を実践してチームの仲間とつくり上げた「おでんと肉まん」。少し反省点はあったものの、後悔はなく、非常に有意義な取り組みになったと思っています。

思い切った挑戦が
許されるのも
探究の特徴のひとつ
Theme2
安心できる“居場所”からさらに外へ。
より多くの人と関わり、役立つために。
私はこれまで学校での授業以外に、受験生に向けた創造コースの体験会や、学校外の課外授業などにも積極的に参加してきました。今年の夏休みには「地方創生」に関わるプロジェクトに参加し、冬休みにも「農業」に関わるプロジェクトに参加する予定です。もともと「人の役に立ちたい」「さまざまな人と関わりたい」といった思いを持っていたのですが、中学校では人と違うことをする人に対して周りが少し攻撃的な接し方をする場面も見られ、なかなか自分自身の意見を発信することができないままでした。しかし今はそんな雰囲気はまったくありません。創造コースでは、互いを認め合い、肯定し合う環境が整っているので、「間違っていてもいいから、とりあえず自分が感じるままを伝えてみよう」と思えることができるようになりました。その積み重ねの中で、学校内だけでなく、もっとたくさんの人と関わりたいと思うようになったのが、学校外の活動に力を入れ始めたきっかけです。また外部の人たちと関わりながらも、学校には自分にとって安心できる居場所があると感じられるのも、とても心強いです。
自分の将来に関しては、まだこれといった目標などを持てていない状態です。とはいえ気になっている職業はたくさんあります。例えば畑を持っていた祖父の影響で興味を持った農業。あとは自分が好きな美容関係の仕事もいいなと思います。そのふたつをかけ合わせるために中学の頃に思いついたのは、自分でつくった農作物の成分を使って、アレルギーを持つ人や敏感肌の人に向けたオーガニック系の化粧品をつくれないかなということ。そんな風に構想は膨らむばかりです。まだ高校卒業までの時間はたくさんあるので、いろいろな経験を積みながら、可能性を広げていきたいと思っています。

創造コースには互いを
認め合い、肯定し合う
環境が整っている