中学
お知らせ

【中1技術】Keynote PJ〜各素材について調べて発表しよう〜

「自分から学ぶ経験をする」
「Keynoteを使って、デジタル作品として発表スライドを制作する」
「伝え方について考え、発表する経験を得る」

この3つを目標に、技術の授業で「Keynote PJ〜各素材について調べて発表しよう〜」に取り組みました。

今回のテーマは、プラスチック・木材・金属の3つの素材です。
生徒たちはそれぞれの素材について調べ学習を行い、調べた内容をKeynoteにまとめ、別の素材について調べた生徒に向けて発表しました。

今回大切にしたのは、単に「調べたことを発表する」ことではなく、自分が学んだことを相手に伝え、相手の学びにつなげること。
そして、相手に伝える過程を通して、自分自身の理解もさらに深めていくことです。

生徒たちは、素材の特徴や使われ方などを丁寧に調べ、それぞれの視点でスライドにまとめていました。発表では、文字の量を調整したり、アニメーションの使い方を工夫したり、声の大きさや話すスピードを意識したりと、「どうすれば相手に伝わるか」を考えながら取り組む姿が見られました。

また、発表後には互いにフィードバックを行いました。
その中で、生徒たちは「自分ではよいと思っていたけれど、相手から見ると文字が多かった」「友達の伝え方から学べることがあった」「聞き手の反応も発表のしやすさに関わる」といったことに気づいていました。

特に印象的だったのは、振り返りの中に「聞いてくれた人がどんな気持ちでいてくれたかを考えたい」「使う人のことを考えないと、ただあるだけの椅子になってしまう」といった言葉が出てきたことです。

ものをつくるときには、素材の特徴を知ることはもちろん、そのものを使う人がどのように感じ、どのような価値を受け取るのかを考えることが欠かせないので、そのことに気づき、伝えていないことまで、学び取ってくれていました。

今回のKeynote PJを通して、生徒たちは「調べる力」「まとめる力」「伝える力」だけでなく、「相手の立場に立って考える」ということも大切な視点としてもってくれたように感じています。

次の大きなプロジェクトでは、暮らしにフォーカスし、木工でのものづくりに入っていきます。
今回学んだ素材への理解や、相手を意識して伝える経験が、これからの設計や製作にどのようにつながり、どのような構想をし、どのようなものをつくり、そこにどのような新たな価値を生み出してくれるのか、本当に楽しみです。

生徒のリフレクション

すごく深掘りをしている人もいて、自分もわかりやすくできたけど、もう少し理解して「面白い」と思ってもらえるプレゼンをしたいと思った。でもかなり文字を省いた自分のプレゼンもわかりやすくていいと思った。今問題となっていることとかを書くと、親近感がありわかりやすいと思った。

お互いに調べたことを発表したことで理解が深まった。発表することで自分も改めて理解できる。スライドを作るためにいろいろ調べられた。スライドをどうしたら見やすいか、飽きさせないようにするかを考えて頑張った。アニメーションをどのタイミングで使うかを考えた。発表の時声の大きさやスピードを考えて調整した。

文章を短く端的にしゃべった方が良い。言葉が間違っていたから直す。それを友達からアドバイスをもらって、やっぱりこっちにしたほうがいいとか、客観的にスライドを見ることができて、次スライド発表する時、リハーサルで友達に意見をもらったらもっと良いスライドができるとわかった。

最後に終わるときには、それぞれの課題や良いところなどをたくさん言って「ここがいいと思った」とか「自分も」などのプラスの言葉で溢れて、最後にはみんなが笑って話し合えていてよかったなと思った。発表したグループの人の中に、ここを汚く下手にして、次のスライドに目を向けさせるみたいな。自分にはない考え方があって、良いところは盗むとよく言われてきたから、今度からそれを使ってスライド作りができるように頑張っていきたい。

今日は自分の作ったKeynoteを発表しました。その中でものに対する考えが変わったのですが「椅子をどこに置くか」です。学習前はその椅子を使う人がどのような気持ちで座っているのかなど考えていなかったけれど、みんなの発表を聞いて使う人のことも考えないと使ってもらえず「ただあるだけの椅子」になってしまうことがわかって、何事にも使う人のことを考えなければいけないと言うことを知りました。

自分では結構よくできたと思っていたけど、フィードバックをもらってみると「文章がもう少し少なくても良い」と言われた。なるべく少なくしたつもりだったけど、相手にとったら多いんだと気づけてよかった。今度はより簡潔に作れるように工夫して頑張りたい。

発表前ギリギリだったけど、ある程度何を言うかを書いた台本みたいなものを書いて、それを見ながら相手にうまく伝わるように、ゆっくり話したり、なるべく時間内に収まるように意識をした。

発表してみて、ただ発表するだけではなく、喋り方、見やすさなどもより考えて作っていきたいと思った。友達の改善点の言い方がものすごくわかりやすくて参考になった。次は改善点のより少ない発表のスライドも考えていきたい。

学習前は「言い方や声の大きさ」などを気をつけたいなと思っていたけど、学習後は「自分のプレゼンテーションを聞いてくれた人が、どんな気持ちでいてくれたか」などを気をつけたいと思った。

学習前は発表なんて簡単だと思っていたけど、発表してみて発表を作った人の思いも考えて発表を聞けるようにしたいと思った。

学習前は話し手側だったけど、聞き手側であったり反応する側がしっかり反応することで、話し手が話しやすくなるということが学習してわかったので、気をつけることが話し手から聞き手に変わった。ものづくりの素材は周りと見比べて、最も使いやすくなるものを選ぶといった周りを知ったから比較ができるようになった。