アイデンティティを探究する学びのデザイン〜生徒のペルソナを育む英語科の挑戦と中高大連携〜
「先生の教科では、『育てるべき力』の定義は一つですか?」
私たち英語科の挑戦は、この本質的な問いから始まりました。科内で「学力とは何か」を議論した際、科内で明確なコンセンサスが取れていないという率直な課題認識から始まりました。
「3年後、そして6年後の卒業時に、生徒はどのような力を身につけているべきか」
この未来からの問いこそが、私たちの原動力です。私たちは、「卒業時に生徒が『自分が何者か』を深く語れる」状態をゴールと定め、そこから逆算した6カ年一貫カリキュラムのデザインに着手しました。
当日は、このゴールから設計したカリキュラムが、日々の中学・高校の授業にどう落とし込まれているか、その実践のありのままの姿を公開いたします。
研究協議会では、追手門学院大学の松宮新吾教授をお招きし、中高大連携の視点からも議論を深めます。
完成された実践の発表会ではありません。
生徒の主体性をどう引き出すか、組織をどう動かすか。同じ課題意識を持つ先生方と、私たちの挑戦を題材に対話し、共に未来の教育を考える一日とできますと幸いです。
ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
- 日時:2025年12月16日(火) 13:35~17:00(受付開始 13:10)
- 場所:追手門学院中等部・高等学校
〒567-0013 大阪府茨木市太田東芝町1-1
(アクセス:JR「総持寺」駅、阪急「茨木市」駅よりバス) - 対象:校種を問わず、すべての教職員の皆様、教育委員会の皆様、その他教育関係者の皆様
- お申し込み:参加をご希望の方は、以下バナーより必要事項をご記入の上、お申し込みください。
