校長ブログ

校長 木内 淳詞 Junji Kiuchi

2022.07.13

フェルメールと17世紀オランダ絵画展

 16日から天王寺の大阪市立美術館で、「特別展 ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が始まります。最終は9月25日(日)で、私の印象では、ここでの展覧会にはいつも夏の暑い時期に行っているような気がします。暑い中での展覧会、少し気持ちが前向きになりにくい面がありますよね。
 しかしながら、生徒たちにも自分の時間を自分でデザインできるようになりなさい、と言っていますので、生徒たちにも、また保護者の皆さまにも、貴重なフェルメールの絵を見る機会を持っていただければと思います。フェルメールの現存する作品はわずか35点と言われており、また今回見られる「窓辺で手紙を読む女」はX線検査と修復の結果、何らかの理由で塗りつぶされていたキューピッドが蘇った形で展示されます。その他にもオランダ絵画の黄金期と言われる時期の作品も数多く見られます。生徒たちは来週から夏休み期間に入りますので、普段はなかなかできないことをぜひこの期間に計画していただきたいと思います。