本日の試験終了後、高3の学校推薦決定者への説明会顔を出してきました。追手門学院大学への内部専願推薦・併願推薦の生徒と、指定校推薦の枠での学校推薦が決まった生徒を併せると、100人以上の生徒になります。下の方の写真は、生徒に話す本多進路指導部長。
　私の話の概略は次の通りです。

　今あなたたちは、もちろんゴールを切ったわけではなく、ようやくスタート地点に並んだという状況です。また、推薦の枠が与えられているのはあなたがたの力ではなく、先輩が努力してくれたおかげであることを忘れないでください。もちろん、推薦の枠に対して学校からの推薦が認められたことは、あなた方の努力の結果ですが、あなた方の今後の努力によって、後輩たちにもそのバトンをつないでもらいたいと思います。
　また、今の段階ではまだ正式に合格をいただいたわけではありませんが、今後、周りの生徒に比べると自由に時間の使い方をデザインすることが可能になります。私の人生を振り返っても、そういう一定時間以上の余裕が与えられる機会は、それほどありません。遊びまわって怠惰な生活を送るのではなく、ぜひ自己研鑽や大学への準備の時間にあててほしいと思います。
　そして、みなさんのそういう姿勢が、周りの友達を応援することになります。今まで苦しいときに助けられた友達も、クラブや行事で一緒に頑張った友達もいるでしょう。あなた方の姿勢が、その友達を勇気づけ、進路を切り拓いていくことにつながります。どうかそのことをわすれないでください。