本日の職員朝礼は、田橋主幹が司会でした。各学年での打ち合わせ等もあるので、朝礼にはあまり時間をかけないようにしているのですが、そのちょっとした時間にも司会の教員の「色」が出るものです。
　8月6日は言うまでもなく、75年前に広島に原子爆弾が投下された日です。主幹はそのことに言及しました。例年だと、8月6日は「夏休み」期間に入っていて、一部の生徒しか登校せず、朝礼・終礼はありません。ひょっとすると、8月6日に朝終礼を行うのは今回限りになるかもしれません。そういう機会に、教員として、生徒たちに向かって何らかの言葉を口にするということを大切にしてほしい、という内容でした。
　本校は、ユネスコスクールに認定されており、SDGsに関わる活動も、授業やユネスコ国際部として行っています。話の始まりが原爆のことであっても、それを契機に様々なことを自分に関わりのある世界のこととして捉え、考え、行動できるようになれば、生徒にとっても、私たち教員にとっても、素晴らしいことだと思います。