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独自の理念を求めて私立に進学。
全力で取り組み、未知の自分に気づく。
私は志望する高校を探す際に、まず私立の学校に選択肢を絞りました。私立高校の方がそれぞれに独自の理念があることと、学習面でも手厚いサポートが受けられると感じたことが主な理由です。公立だと多種多様な生徒が入り混じっていて、もともとの性格が流されやすいタイプの私は“遊び”に向かってしまうのではないかという心配がありました。結果的に追手門学院に入学を決め、周りの友人たちの影響を受けながら、前向きに勉強に取り組むことができていると思います。また入学してから感じたのは、生徒と先生の距離感が非常に近い学校だということ。話しやすい先生が多く、私たちの気持ちや悩みに寄り添ってくれるので、些細なことでも安心して相談することができる環境だと思います。
探究で進めるプロジェクトは本当にさまざま。その中で私が常に意識しているのが「動いてから考える」ということです。そもそも探究の授業には「とりあえず、やってみる」という大きなテーマがあります。私はその考え方に、正直とても違和感がありました。しかし、その姿勢に従って「とりあえずやってみた」後に「リフレクション」で授業を振り返ってみると、同じプロジェクトに臨んだにもかかわらず、それぞれに得たことや辿り着いた答えが違うという経験をし、そこにおもしろさを感じます。ネット上にあるこの学校の口コミを見ると「探究がおもしろくない」といった否定的な声もありますが、私はそのように感じたことはありません。探究を楽しむコツは、全力で取り組むこと。そうすれば仲間のことだけでなく、まだ気づいていない自分のことを深く知るきっかけにもなり、ワクワクが得られて、見たことのない世界がどんどん広がっていきますよ。
ワクワクが得られて、
見たことのない世界が
どんどん広がっていく


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念願だった部活動と勉学を両立。
明るさとユーモアで、周りまでも笑顔に。
高校に進学してから入ったのが、バドミントン部です。もともと小学校の頃からバドミントンが好きでしたが、部活で経験したことはなく、ずっと遊びで楽しむ程度。中学にはバドミントン部がなかったのでソフトテニス部に入部し、高校になって晴れて念願のバドミントン部に入ることができました。入部してからは自分の得意な技を見つけて、そこを重点的に伸ばせられるよう、練習にも力を入れています。その結果、はじめて半年くらいで出場した初心者大会で優勝することができました。自分なりに努力を続けたことが成果につながった瞬間だったと思います。残りの高校生活でも、勉強とのバランスをうまくとりながら続けていけたらいいですね。
私には将来の夢や、高校卒業後の明確な進路などがまだ決まっていません。ただ最近になって興味を持ちはじめたのが「言語学」です。特に外国語の理論や構造を学び、言葉の成り立ちや、習得過程などの理解を深めたいと感じ、進学先についてもその方向性で学部などを選ぶようになってきました。そして今はより身近な目標として、英語と中国語を話せるようになりたいと思っています。実は2週間前から、独学で中国語の勉強もスタートさせました。「たった2週間?」と思われるかもしれませんが、飽きっぽい性格の私にとって2週間続いている時点ですごいこと。このままふたつの言葉を使えるようになるまで、勉強に励みたいです。高校生の間に、自分が持つ飽きっぽさを克服して、また持ち前の明るさやユーモアさを活かし、周りの人たちが笑顔になれる環境をつくっていきたいですね。
外国語の理論や構造を学び、
言葉の成り立ちや、
習得過程などの理解を深めたい

