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すべては自分の姿勢次第。
疑い、納得し、理解を深める日々。
私が創造コースへの入学を決めたのは、体験会の時に話をしてもらった先輩方の雰囲気がとてもよく、また授業の中身だけでなく学校に関わることや、それ以外の生活面も含めて、さまざまな情報を教えてもらったことが大きな理由です。入学後に感じたのは、座学の授業もプロジェクトベースの活動も「どういう姿勢で向き合うか」「何を得ようとするか」次第で、中身がまるで別物になるということ。例えば以前、創造コースで進めているプロジェクトと、国語や数学といった通常の授業がどのようにつながっているのかを疑問に感じているという声を聴き、私も同じように思うことがありました。そこで友人と一緒に先生にその疑問をぶつけることを決意。回答をもらい、そこから両方の授業に自分なりに納得できる形で向き合えるようになりました。
私はどんなことに対しても抵抗なく受け入れることができるタイプ。とはいえ最近は何も考えずにすべてを受け入れず、だからと言って頭ごなしに否定することもなく、いったん立ち止まって価値を疑うことが大切だと感じています。普段の授業の中で意識しているのは、リフレクションにしっかり取り組むこと。小学校や中学校時代にも同じように振り返りの時間があり、その頃からきちんとやってきました。最初は無理やりだったとしても、振り返りながら感じたことを言葉にしていくと、実はその中に自分でも気づけていなかった発見が毎回あって、授業への理解が深まっていった経験があるからです。

感じたことを言葉にしていくと、
気づけていなかった発見があり、
授業への理解が深まっていった
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区切りをつけて次の挑戦へ。
望む未来に辿り着くために。
私は演劇部に所属しています。この学校の演劇部は少し変わっていて、演じるのは既存の台本ではありません。部員たちの日常や過去の経験をもとにして顧問の先生が台本をつくります。必然的に仲間の話をたくさん聞く機会や、自分自身のことを話すきっかけが生まれ、それらがひとつのストーリーとなり、自由に体を動かしながら自分たちのことを表現してきました。演劇部に引退時期の決まりはなく、3年生でも活動している先輩はいます。私はそろそろいったん区切りをつけるつもりで、他に興味があることに挑戦したいと考えているところです。そのひとつが例えば落語。歴史や噺家さんのことを深く学んでみたいと思っています。そのほかには、絵を描くことも挙げられます。今はiPadで落書き程度に楽しんでいますが、いずれは美術用のキャンパスに描くなど、より本格的にやってみたいですね。
自分自身を分析すると、いわゆる「器用貧乏タイプ」かもしれません。いろいろなことを平均以上にこなせる代わりに、なにごとも“極める”ところまではいきません。でも本当は興味を持ったものを突き詰める方が面白そうだと感じているので、これからは一歩踏み込んで、誰にも負けない自分の得意分野を見つけたいと感じています。高校を卒業した後は大学への進学などを考えていますが、将来的な展望はまだ漠然としたもの。なんとなくやりたいことはありますが、何かひとつの夢に向かって突き進む覚悟は持ち切れていません。現在、高校2年生の終盤。受験に対する焦りも少し出てきました。最終的に自分の望む未来に辿り着けるよう、さまざまなルートを模索しながら残りの高校生活を過ごしていきたいですね。

これからは一歩踏み込んで
誰にも負けない自分の
得意分野を見つけたい