Q．合格した学部は？
A．京都工芸繊維大学　工芸科学部　デザイン・建築学課程です。

Ｑ．京都工芸繊維大学のダビンチ入試を受けたきっかけは？
Ａ．国公立を志望していました。他の大学も考えましたが、コースが細かく分かれている大学よりも、いろいろな選択肢がある大学がいいと思っていました。ダビンチ入試での受験は最初は考えていませんでしたが、先生から「受けてみたら」と言われ受験を決めました。

Q．どんな入試でした？
A．1次試験は、志望理由書などの書類と講義を聞いてレポート作成でした。2次はグループディスカッションとプレゼンでした。

Q．入試に向けてどんな準備をしましたか？
Ａ．1次試験で、かなり人数が絞られました。1次が受かった時点で、2次は「絶対受かりたい」と思い、準備をしました。具体的には、グループディスカッションの練習を友達に付き合ってもらいながら進めました。私は、もともと人前で意見を言うことが得意ではなく、相手から意見を言われると黙ってしまうんです。だから、自分の意見を言えなくても相手の意見を聞いて、逆に質問をしながら自分の意見を固めるという事を意識しました。

Ｑ．入試本番はどうでしたか？
Ａ．6人でのグループディスカッションでは、自分の意見をまとめて発言をすることはもちろん、あまり意見を言えていない人にも声掛けをしてみんなが意見を言える雰囲気を意識しました。

プレゼンでは、与えられた課題をプレゼンボードにまとめて、それをもとに発表をしました。限られた時間の中で、納得できる案までは準備できませんでしたが、面接官からの質問に全力で答えることを意識しました。

Ｑ．合格を聞いてどうでしたか？
Ａ．倍率も高かったので、最初は自信がありませんでした。でも、挑戦して本当に良かったです。自分の意見を持ち、伝える時は、自信を持って伝え届けることの大切さを学ぶことができました。

Ｑ．追手門ってどんなところですか？
Ａ．グループで進める授業がとても多いと思います。ですので、コミュニケーション力は上がったと思います！あとは、校舎から見える空はとてもきれいです(笑)

Ｑ．後輩へメッセージを！
Ａ．高校３年間は、あっという間です。今はコロナ禍ですが、一人でも、友達とでも、いろんな場所に行って、自分の興味があることを見つけたらいいと思います。勉強だけでなく、自分が興味があることが見つかると、それが将来につながるきっかけにもなると思います！