お知らせ

2019.05.14 中学 高校 お知らせ

Most Likely to Succeed上映会&ワークショップ教員研修

5月11日(土)に、Future Edu Tokyoの竹村詠美さんをお招きし、「Most Likely to Succeed」の上映会、そして教員向けのワークショップを実施しました。「Most Likely to Succeed」 は、「人工知能 (AI) やロボットが生活に浸透していく21世紀の子ども達にとって必要な教育とはどのようなものか?」というテーマについて、多くんの有識者や学校取材を2年間積み重ねられ制作されたドキュメンタリー作品です。

米国のカリフォルニア州にある High Tech High というチャータースクールに通う二人の高校1年生の成長を追いかける過程で、日本と同様な受験偏重型教育と、生きる力を身につける実践的な教育のバランスをどう考えるかなど、国は違えど似た状況も多く、教育を取り囲む様々な視点について考えさせられる作品です。

竹村さんによる映画の紹介と、Growth Mindsetの話にみんな聞き入っている様子です。

映画の感想や意見を共有した後、自分たちの「深い学びの経験」を振り返り考えました。そこから「子どもたちが学ぶこと」に関してディスカッションしました。

ワークショップの後半は、教科横断PBLのアイデア出し!異なる教科でチームを組み、教科横断でどんなものが作れるか、STEAMの視点も加えながら考えます。チームビルディングも兼ねたこのセッションでは大盛り上がり。

このようなPBLを実現しようとしたときに、私たちが「やめること」「始める」ことを共有、宣言し、今回の研修は収束しました。これだけアイデアの詰まったホワイトボードは、本校

の未来を映し出しているかのようです。




未来に向かって、追手門学院中・高等学校が前進する本当にいい機会でした。これからも考え続ける集団でありたいと思います!

竹村詠美さん、ありがとうございました!