アートマイル中盤戦

年間を通して行うアートマイルプロジェクトも中盤戦を迎えています。
今日はOMの時間を活用して、ネパールの同級生に手紙を書きました。
そもそも、アートマイルプロジェクトとは、海外の同世代の生徒たちと１年間、情報を交換・共有したり、ふれあいを通して互いの違いに気づくことを目的に実施しています。
最終的には大きな一枚の絵画を協働で制作します。

小さなイラストに込める思い

この日は「小さなアートマイル」というタイトルのもと、ネパールと日本それぞれの名物、観光地などをハガキの表面に描きます。裏面にはその説明も含めた手紙を英文にして完成させるという手の込んだ試みです。

高校生が応援に

難易度の高い課題に対して思ったように手が進まない生徒のサポート役として、3つ上の先輩＝高校1年生が応援に来てくれました。ブルーのシャツを身につけた先輩たちは、最初は戸惑いながらも、3つ年下の後輩のために、積極的に声をかけます。

貴重な経験が豊かにするもの

協力に参加した高校生は
「声をかけるのって、意外と難しい」
「自由に作った日本語を英語にするのって、大変」
「中1の子が笑顔で対応してくれたので嬉しい」
などなど
高校生にとっても、上手くいかなかったこともまた、貴重な経験。今後の進路選択・実現の糧のひとつになったはずです。

みんなの思いを込めたネパールへの手紙。その思いが伝わると良いな。
（中学担任会）