School Topics

2021.10.06

【中1】身のまわりの理科

“濃度“を学びながら…

中学1年生は現在, 理科の授業で“濃度”について学んでいます。「この食塩水の濃度は何%ですか?」などといった問題が出題される, なかなか苦手とする中学生も多い単元です。

この濃度がもっと身近に感じられるように, 1年A組の授業では本日“糖度”と結び付けながら学習を行いました。果物などでよく聞く糖度という言葉, 生徒たちは正しい意味を知っていたのでしょうか?

ミカンやバナナと同じ糖度の水溶液をつくろう!

糖度の意味を教わったらすぐ実践!各グループに用意されたミカン・バナナと同じ糖度の水溶液をつくってみるという課題に挑戦しました(本来ならば複雑な測定法になるのですが, 今回は濃度にまつわる定義だけを抜き出して取り組みました)。

先日までオンライン期間だったこともあり, 課題を与えると生徒たちは生き生きと動き出しました。

電子てんびんやメスシリンダー等の実験器具も今回初めて触れながら, 使い方を学んでいきます。

楽しかったですか?

この授業のあと, 生徒たちからは

「座学だけじゃなくて実際に自分たちでやるのも良いと思った。」
「糖度についてもわかりつつ実験もできたから楽しかった」
「バナナの糖度がとても高くてバナナが怖くなった」
などいろいろな感想を頂きました。

楽しんでもらえて何よりです!
〈中1理科担当〉