オーストラリア語学研修その9
オーストラリア語学研修9日目の様子をお知らせします。
昨日のお別れ会の後、少し時間があったのでレクリエーションを行いました。
クイズとビーチフラッグを混ぜたようなゲームで、この5日間で学んだことを質問されます。
答えがわかった人はホットドックのおもちゃを鳴らして正解を答えるというものです。
5日という短い期間でしたが様々なことを学んだのではないかと思います。
改めて、オーストラリア語学研修9日目の様子をお知らせします。
今日は土曜日。
生徒さん達はそれぞれのファミリーの家で思い思いの時間を過ごします。
オプショナルツアーとしてホエールウォッチングが予定されているので、バスの時間に合わせて参加生徒が集まってきました。
船着場までおよそ1時間のドライブです。
海面に上がったクジラはそのまま静かに潜っていくことが多いのですが、時折、尻尾を跳ね上げる姿が見られます。
意外にも潮吹きを見ることはあまりないらしく、運がよければ豪快なジャンプも見られるそうです。
バスが出発します。
なぜバスを見送る写真があるかというと、何かあった時に備えて教員1名がココベイで待機しているからです……。
生徒さんたちの思い出話を楽しみにして留守番しています。
洗濯機を回して、ゴミを捨てて、買い出しを終えたら、ひなたぼっこして本でも読みながら、皆さんの帰りを待ちましょう。
オーストラリアにはリサイクルの習慣が根付いています。
これはゴミ箱に書かれた注意書きで、ペットボトルや缶はもちろん、紙もリサイクルの対象となっています。
シーフードと書かれたゴミ箱もあるのですが、こちらはまだ使ったことがありません。
冷蔵庫にも、「ヌーサの自然を守るために協力してください」という注意書きが貼られています。
洗濯機には、節電・節水の性能を示すステッカーが。
水が貴重で、週1回、まとめて洗濯をする家庭が多いのだそうです。
温水は貯水槽に貯めているので、シャワーは5分以内で済ませるようにします。
土地ごとにさまざまな習慣があり、それを知ることは普段の自分たちの生活を見つめ直すことでもあるのでしょう。
さて、バスも船着場に到着したようです。
ここからは、現地の茂木先生に中継をつなぎます。
船に乗り込みます。
気候はちょうどよく、波も穏やかで過ごしやすいです。
見えました、クジラです!
それも何頭も!
船と並走してどこまでもついてきます。
こんなに近くで見られることは滅多にないそうです。
大満足の一日でした!
現地からは以上です。
夜8時過ぎ、生徒さんたちを乗せたバスがココベイに戻ってきました。
迎えに来たファミリーに、手ぶりを交えて今日のことを報告しています。
今日は1日お疲れ様でした。
クジラが見られてよかった。
体を温めて、ゆっくり休んでください。