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2018.08.07

オーストラリア語学研修その4

オーストラリア語学研修4日目の様子をお知らせします。

朝起きると中庭で野生のニワトリが1羽餌をついばんでいました。
少し車を走らせるとコアラ注意の看板が立っている。
ヌーサはそんなところです。

朝8時、ホストファミリーに連れられて、生徒たちがココベイ・リゾートに集まってきました。

滞在の間お世話になる先生たちとのご挨拶の後、教室となるコテージに迎え入れられます。
いよいよ授業の始まりです。

私たち教員は、毎朝、旅のしおりを回収して生徒たちの書いた日誌に目を通しています。

楽しいこと、嬉しいこと、戸惑ったことなど、様々な出来事がそれぞれの目線で書かれています。
家の後ろが運河になっていて、そこから船で出かけるご家庭もあるのだそうです。
昨日のバーベキューの後、ファミリーとサッカーやフットボールを楽しんだという生徒さんもいました。

授業はオールイングリッシュで行われます。

わかりやすい語彙を用いて授業を進めてくれるので、少し緊張しながらも、皆くつろいだ様子で授業に参加できているようです。
日本でよくある講義型の授業ではなく、やり取りを通して授業が進んでいきます。

昼休みには、ファミリーの作ったお弁当を食べながら楽しく過ごします。
クラスもコースも学年もバラバラのメンバーですが、早速賑やかな自己紹介が始まっていました。

休憩中に扉を開けて外に出ると、葉音を鳴らして気持ちの良い風が吹き抜けていきます。
湿度が低い分、日陰に入ったり風が吹くだけでもずいぶん涼しく感じます。

夕方5時に授業が終わると、またファミリーが迎えに来てくれました。

実は朝、車を降りた後で、振り返りもせずにこちらに歩いて来る生徒さんが多かったので、添乗員さんから一言アドバイスがありました。

「笑顔でthank youを忘れずに」

これが日本で、本当の家族なら、わざわざ振り返って見送ったりはしないのかもしれません。
でも、ここはオーストラリアで、送ってくれたのは一昨日まで知らなかった人たち。
感謝の気持ちは大げさなぐらいに表現しなくてはなりません。

そのおかげもあって、帰るときには元気に挨拶できたみたいです。

すばらしい!

今夜が楽しい夜になるよう、心から願っています。