School Topics

2022.06.23

【探究】生徒取材記事

受け入れることで、広がる可能性。好きだから、続けられて、結果もついてくる。

英語学習はキャリア10年以上。家事も自らお手伝い。

僕は小学1年生の頃から、『LABO Party(=ラボ・パーティ)』という学校とは別の教室に通っています。簡単に説明すると「自然と英語を身につける」という目的を持った教育機関です。幼児から大学生まで幅広い年代が参加していて、さまざまな活動を通して語学の習得を目指しています。その一環で例えば『ハムレット』の作品を英語で覚えて、登場人物とナレーションのすべてを生徒が演じる舞台を披露したこともありました。また中学生の頃には夏休みの1ヶ月間を利用して、アメリカへのホームステイも経験していますよ。

僕は家で過ごす時間の多くを、勉強や趣味だけではなく家事の手伝いに使っています。きっかけは妹が全国制覇を果たせるレベルのチアリーディングクラブに所属していて、母がそのサポートで忙しくなってきたこと。もともとはお願いをされてからやり始めていたのですが、イヤイヤやっているわけではなく、今では言われる前に洗濯物を取り込んだり、家族の夕飯を準備したりするようになりました。最近ドップリとハマってしまったのが料理です。特にカレーライスにはかなりこだわっていて、美味しくお肉を炒める方法から研究しているんですよ!

分岐することで増える道。好きだから、勉強も楽しめる。

普段から他人の意見が自分と違っていても、いったんそれを受け入れるように心がけています。その理由は、自分以外の人の価値観を少しずつ吸収することができ、関わる人数が増えるほど、“可能性の道”がどんどん分岐していくと感じるから。例えばAさんと話すことで新しい考え方を持てたり、Bくんとチームを組むことで自分の意見が変わったりします。その結果、今までとはまったく別のことに興味や関心が向くかもしれません。そのように自分の中にいろいろな道があることに気がつけるようになったのは、グループワークを通してたくさんの人とプロジェクトに取り組んできたひとつの成果だと思います。