新人戦　全勝優勝

9/19（日）、大阪府立茨木高校で行われた水球競技新人戦（1・2年生大会）で、本校水球部は、全勝で優勝を果たしました。
強力なリーダーシップで率いた３年生が抜けたチームは、交代選手のいないぎりぎりの選手７名と、マネージャー２名の合計９名で臨みました。
結果を見れば、いずれの試合も快勝でしたが、内容面については今後に向けて課題も多く見つかりました。

新たな指針

全ての試合が終わった後、ミーティングを行い、今後、どんなチームを目指していくかをそれぞれの部員が語ります。
「楽しく活動する」
「みんなに応援される」
「苦しい時に雰囲気を変えられるプレーが出来る」
「感謝を忘れない」
「強く在ること」
「互いに何でも言い合える」
なぜ、そう思ったのか。
そのために、自分は何ができるのか。
それぞれの目指すべきチーム像に込められたエピソード、想い、願い、希望。

もっと強くなりたい

夏の最中、チームは雨ばかり降る長野県にいました。
全国大会が行われた現地で、部員たちは見たり、語ったり、跳んだり投げたりしながら多くの経験を重ねました。

一カ月が経ち、今、改めて思うのです。
勝負に勝ちたい。
このスポーツを、仲間と共に心から楽しみたい。
そして、
もっと、もっと強くなりたい。

土を作り、根を張る

新しいチームとして初めての公式戦を終え、大きな試合はしばらくありません。
今後は、チームの土台を形成する地道で基礎的な技術と体力を養う時期が訪れます。
チームとして土を作り、太い根を張るのです。
日に日に下がる水温、学校生活では学習も複雑になっていきます。
部員数も少なく、決して身体も大きくない部員たち。
11か月後の新たな歓喜を目指して、水球部は、また踏み出していきます。
改めて、ご声援、よろしくお願いします。

（水球部顧問）