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2021.08.12

【水球部】24年ぶり、国体本戦へ!

大阪代表に7名が選出

8/10~8/12、大阪のラクタブドームで行われていた水球の国民体育大会(国体)近畿予選で2位になり、本戦出場が決まりました(上位2位までが本選進出)。
国体とは都道府県別の対抗戦のため、複数の学校から選出された大阪代表のメンバーでチームを編成する中、本校からは最多の7名が選ばれていました。

激戦の連続

近畿大会は、大阪を含め6府県の対抗戦。
優勝候補筆頭は滋賀、それに京都が続きます。
大阪は京都との試合、1点ビハインドで迎えたラスト4秒、ロングパスがゴール前に通ると劇的なシュートがネットを揺らして同点に。
決勝リーグ、強豪滋賀との戦いでは息を衝く暇もないほどの接戦の中、1点差で惜敗となるも、和歌山戦では2点差で勝利し、他チームとの得失点差の結果、本戦に駒を進めることになりました。

戦いを振り返って

大阪代表キャプテン/片山太治朗
「水球と出会った時から、ずっと憧れていた国民体育大会に出場することができ、とても嬉しいです。
毎試合、とても厳しい試合でしたが、チームとして、自分達の今までの練習を信じるという合言葉を胸に最後まで戦うことができました。
個人的には怪我をしながらの出場になりましたが、魂のプレーが出来ました。
支えてもらった人たちに感謝し、本戦ではさらにチーム一丸となって戦います。」

24年ぶりの快挙!!

試合で攻守に渡り活躍した選手は勿論、ベンチで何度も何度も言葉で鼓舞したりドリンクを手際よく渡したり。
合同練習時から、所属校も、年齢も、価値観も異なる高校生たちが、チームの目標を達すべく、気持ちを重ね、文字通り力を合わせる姿は眩しいほどでした。
大阪として水球の国体進出は24年ぶり(大阪国体開催年)。当時、私(顧問)は高校3年生で、現在練習している茨木高校にて最後の試合を迎えたことを今でも覚えています。

大会を運営してくださった先生方、相手校の選手や指導者の皆様、ラクタブドームのスタッフの方々、そして応援してくださった全ての方々に感謝です。
国体本戦は三重県にて、9月上旬に行われます。
今後とも、ご声援、よろしくお願いします。(水球部顧問)